防災訓練を実施しました

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2018年7月19日なのはな館みさきにて、【初期消火対応と避難通報訓練】【煙体験ハウス】【水消火器を用いた消火器操作訓練】【炊き出し訓練】を実地しました。

今回は、デイケア食堂からの出火を想定し訓練を行いました。火災報知器を作動させると非常に大きな館内アナウンスが流れます。格段に人の声が聞き取りづらくなるため、実際の災害をより想定した避難訓練となります。

消防職員より水消火器の使用方法を指導して頂きました。『火事だー!!』と大きな声で伝えてから操作訓練をしていきます。ホースの先端をしっかり持って徐々に火元に向かい、ホウキで掃くように噴射させます。

消防職員立会いのもと、煙体験ハウス(煙の怖さや視界不良時の避難方法を疑似体験できるテント)を実施しました。煙に巻かれて逃げ遅れ窒息死するケースや、建材から出る有毒なガスにより中毒死するケースがあり、これらの煙の特性を知り安全な避難ができるように訓練を行いました。

消防職員による講評では、『極力煙を吸い込まないようにし冷静に避難路を探しましょう。もっと姿勢を低くして避難しましょう。』とアドバイスを頂きました。

炊き出し訓練では、調理に掛かる時間やどの位の食材量でどれだけ作れるかを考慮して調理を行い、参加者に提供しました。

 

災害が起きた際には、近隣地区の方との相互協力が不可欠となります。

当館の特性や避難時の問題点などを理解していただき、また地域間の交流で災害時のスムーズな協力体制を築く目的のもと、浜田地区の方々にご協力頂き合同訓練となりました。

 

利用者様、地区の方々も交えて今後も実りある訓練を計画していきます。