デイケアをご利用の皆様と季節の飾りを作りました。今回は“桃の節句”の飾りです。“桃の節句”にちなんだ絵を好きな配置に貼っていくという飾りで、それぞれに個性があって素敵な飾りになりました。
“桃の節句”の起源は、3月3日など奇数が重なる日は邪気が強まると考えられおり、特別な儀式を行い厄払いをする風習が生まれたそうです。また、桃の花には魔除けの力があるとされ、子どもの健やかな成長を願うという意味が込められています。
ひなあられの赤・白・緑の色にもそれぞれ意味があるようで、赤は「生命力」、白は「残り雪」、緑は「新緑の芽」を表しているといわれています。これらには、「女の子が健やかに育ちますように」という願いが込められているようです。
皆様も3月3日には桃の花を愛で、ひなあられなどを召し上がって厄払いをしてみてはいかがでしょうか。