毎年の恒例行事である“焼き芋会”を開催しました。焼き芋は秋から冬にかけて行うイメージが強いですね。それは、10月から1月頃がもっともうまみが感じられる時期だからかもしれませんね。収穫直後のさつまいもは水っぽく甘みが少ないため、2~3ヵ月ほど貯蔵することで、余分な水分が抜けて甘みが増えて食べ頃となるのです。
最近はさつまいもスイーツ専門店が増え、テレビの特集などでよく取り上げられていますね。実は第4次のさつまいもブームだそうです。要因は、「安納芋」や「べにはるか」に代表される、ねっとり系品種の登場のようです。それまでは、「紅あずま」や「高系14号」といった、ほくほく系の品種が主流でしたが、甘みが強く、しっとりした食感のねっとり系品種が登場したことで、デザート感覚で焼き芋が食べられると人気になったようです。
しっとりと甘味たっぷりの焼き芋はとてもおいしいですね。今年は、シルクスイートと紅はるか、安納芋を焼きました。「あまーい」「おいしいね」と熱々の焼き芋を嬉しそうに召し上がっていました。