喀痰吸引等研修について
介護職に従事する方が業務上で喀痰吸引等の行為を実施するには「認定特定行為業務従事者」の認定を受けることが必要ですが、そのためには「都道府県または都道府県の登録研修機関が開催する研修」を修了する必要があります(千葉県ホームページより)。
慶勝会は、千葉県の登録研修機関として「喀痰吸引等研修」を実施しています。
申込書類等ダウンロード
よくあるご質問
喀痰吸引等研修(第1・2号研修)募集要項
1 目的 | 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、障害者(児)施設などの施設および居宅において、必要なケアをより安全に提供するため社会福祉士及び介護福祉士法施行規則附則第4条に基づく研修(第 1・2 号研修)を実施し、適切に喀痰吸引等を行うことができる介護職員等を養成する。 |
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2 主催 | 医療法人社団 慶勝会(千葉県館山市浜田110-1) |
3 受講対象者 | 1~3の要件を満たす方が受講対象となります。
1.現に多数の利用者に対して喀痰吸引等を行う必要がある介護施設・事業所に所属する介護職員であること。※1を参照 2.研修の全過程を確実に受講できること(免除のある方はそれ以外の全過程)。※2を参照 3.基準を満たす実地研修機関において実地研修を行う事ができること。 |
4 カリキュラム | 募集要項(PDF)内「4カリキュラム」をご覧ください |
5 研修免除科目 | 募集要項(PDF)内「5研修免除科目」をご覧下さい |
6 研修日程 | 令和6年5月21日(火)開講~8月30日(金)修了
基本研修 講義・筆記試験 5/21~23・5/27~5/29・6/5 基本研修 演習 6/10、11 基本研修免除者事前講習及び演習 6/12 実地研修 実地研修場所スケジュールによる(日程は順次お知らせします) |
7 研修場所 | ・医療法人社団慶勝会赤門整形外科内科 (千葉県館山市沼1619) ・医療法人社団慶勝会介護老人保健施設なのはな館みさき (千葉県館山市浜田110-1) ・医療法人社団 慶勝会サテライト型小規模介護老人保健施設なのはな館なぎさ (千葉県館山市北条2832) ・受講者の所属施設で実地研修機関の基準を満たしている施設 |
8 募集定員 | 10名(2名以下の場合は中止) |
9 申し込み方法 申し込み書類 |
お申し込みの前に、感染症予防対策についての内容をお確かめ下さい。 お申し込みの際は、次のいずれかの方法で行って下さい。(1)喀痰吸引等研修申込フォームに沿って申込を行う。(2)募集要項に基づき所定の申込書類を期限までに当法人へ提出する。 ・受講申込書・・・当ページよりダウンロード ・顔写真付き証明書コピー・・・運転免許証、マイナンバーカードなど ・資格保有者の方は資格証のコピー ・研修の免除を受けられる方は、免除対象となる研修の修了書または受講証明書 コピー |
10 申し込み受付期間 | 令和6年4月1日(月)~4月25日(木) 定員に達し次第締め切らせていただきます。 |
11 受講料 | 受講料についてをご覧ください |
12 受講に際しての 注意事項 |
研修会場への交通費、食費等は受講生の負担となります。 |
13 修了証明書 | 研修の全課程を修了した受講生に対し、修了証明書を交付します。 各講義における遅刻・早退について、欠席とみなした場合は修了証明書を交付できません。 |
14 キャンセル について |
受講決定通知後のキャンセルについては受け付けません。 研修期間中のキャンセルについても同様とし、受講料の払い戻しは致しませんのでご了承ください。 |
15個人情報の取り扱い | 申し込みをされた方の個人情報は、この研修の目的以外では使用いたしません。 |
16 申し込み・ 問い合わせ先 |
医療法人社団慶勝会 研修事務局(千葉県館山市浜田110-1) TEL:0470-29-2700(受付時間:9:00〜17:00) |
※1:業務で喀痰吸引等を実施するためには、研修終了後に「認定特定行為業務従事者認定証」の交付を受ける必要があります。また、所属する事業所での、「登録喀痰吸引等事業者(登録特定行為事業者)」登録が必要となります。
※2:実地研修については、 本研修を受講する介護職員の勤務先など(基準を満たす実地研修機関)で実施する場合があります。
※3:基本的には、所属施設で実施することが望ましいが、できない場合は、介護老人保健施設なのはな館みさきで実施できます(※気管カニューレ内の吸引、経鼻経管栄養、胃ろう腸ろうによる経管栄養(半固形)は、対象者がいない為、所属施設での実施となります)。実地研修が可能な機関については下記の実地研修機関要件をご確認ください。
実地研修機関要件・実地研修指導者の役割
- 実地研修の講師要件を満たし指導することが出来る医師・看護師との連携及び役割分担による的確な医学管理及び安全管理体制が確保できること。
- 書面による医師の指示を受け実施することが出来ること
- 利用者本人、本人の同意を得る事が困難な場合には、その家族等に対し研修の趣旨を説明したうえで、実地研修への協力について紙面による同意承認をうけることができること
- 事故発生時の対応(関係者への報告、実地研修協力者家族などへの連絡など適切かつ必要な緊急措置及び事故対応などに係る記録及び保存等を含む)について体制を整備することが出来ること。
- 出席状況など研修受講者に関する状況を確実に把握し保存できること
【実地研修機関から登録研修機関への提出書類】
※提出書類書式は郵送またはメールでお送りいたします。
研修開始前提出
・実地研修実施承諾書
・賠償責任保険加入証(コピー)
・研修講師履歴書(資格免許書・指導者講習修了書コピー添付)
・実地研修講師就任承諾書
・喀痰吸引等実地研修計画書(コピー)
・医師の指示書(コピー)
・喀痰吸引等実地研修の実施に係る同意書(コピー)
研修修了後
・実施状況報告書(コピー)
・実地研修評価表(コピー)
・アクシデントレポート(該当があった場合コピー)
【実地研修指導担当の方へ】
実地研修開始前に、評価基準・評価方法について、当法人研修担当者より説明の機会を頂けるようお願いいたします。
【実地研修指導者の役割について】
- 指示書の内容を確認し、実地研修の指導者が主体となって、喀痰吸引等行為の対象者ごとに「喀痰吸 引等実地研修計画書」を作成してください。
- 受講者は実地研修指導者と日程を調整し、指導者の指示の下、安全管理に十分配慮しつつ対象者に対して実地研修を実施してください。
- 指導者は、対象者の体調に異変を感じた場合などは、研修を無理に続行せず、医師に報告するなどの対応をとるようにしてください。
- 指導者は、受講者の実施状況を観察し、評価票を記入するとともに、注意点等を受講者に適宜指導してください。
- 「指示」に対する「報告」として、指示書の交付を受けた者は、その指示書を交付した医療機関(医師)に対して実施状況報告書を提出してください。
- 指導者は評価票の記載内容が実地研修の修了条件を満たしていることを確認のうえ、その評価票を当法人研修担当者に送付し、実地研修完了の報告を行ってください。
受講料について
研修区分 | 内容 | 料金(消費税込) | 備考 |
基本研修
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講義 50時間・筆記試験 | 81,500円
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事務手数料、テキスト代、消耗品代含む |
演習
・救急蘇生法 ・喀痰吸引(口腔・鼻腔) ・経管栄養(胃ろうまたは 腸ろう) ・気管内カニューレ吸引 ・経鼻経管栄養 |
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実地研修
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委託施設(なのはな館みさき・なぎさ)で実地研修の場合 |
11,000円 |
1行為につき |
所属施設で実地研修の場合 | 医師指示書の発行料金は受講生負担 | ||
その他 | 事務手数料 | 5,000円 | 基本研修を受講されない場合 |
基本研修免除者事前講義及び演習 | 7,000円 | 1回 | |
上記以外の補講 | 2,500円 | 1時間につき | |
筆記試験追試の場合 | 5,000円 | 試験日にやむを得ない理由で受験できなかった場合等 1回 |
課程編成責任者
医療法人社団慶勝会 研修事務局
コンプライアンス・苦情対応窓口
医療法人社団慶勝会 研修事務局
連絡先:0470-29-2700(受付時間:9:00〜17:00)